CHARACTER
参戦機体&キャラクター
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マルキオ導師の命を受け、ドレッドノートガンダムの受け取りを命じられた少年。
兵器として生きるのを拒み、その境遇に立ち向かって生きる心優しくも勇気のある少年で、敵として出会いながら自分と同じ不幸な宿命を背負うカナード・パルスとも分かり合おうとする。 -
ザフトが開発した試作MS。
ゲイツをベースとして、頭部ユニットに『ニュートロンジャマーキャンセラー』を搭載することで、核動力を実現した試作機である。
高い出力に加え、ほぼ無限の稼動時間を持つことから『フェイズシフト装甲』の技術も盛り込まれ、さらには消費電力の大きい『ドラグーン・システム』を用いた遠隔誘導兵装『プリスティス・ビームリーマー』の装備が可能となっている。
軍部の独断によって開発された本機は、運用テストを行ったのちに分解され、機密パーツを除き廃棄処分となる予定であった。
しかし、シーゲル・クラインの手引きによって秘密裏に運び出され、マルキオ導師の使いであるプレア・レヴェリーの乗機となった。 -
地球連合のユーラシア連邦に所属するパイロット。
ユーラシア連邦が独自開発したMSのテストを行う特務部隊『X』で、ハイペリオンガンダムのパイロットを務めており、その操縦技術は極めて高く、さらに組織戦もこなす戦闘のスペシャリスト。
戦闘中は激情に任せた容赦のない攻撃性を見せることもあり、冷静さと狂気の二面性を持っている。 -
ユーラシア連邦が開発した試作MS。
地球連合に所属するユーラシア連邦が、民間企業のアクタイオン・インダストリー社の技術協力を得て独自に開発を行った機体である。
大西洋連邦が開発した『GATーXシリーズ』の特徴を受け継ぎながらも、ユーラシア連邦が得意とする光波防御帯テクノロジーが組み込まれている。
その最大の特徴が両腕とバックパックに搭載されている『アルミューレ・リュミエール』で、ビームシールドを機体の周囲に展開することにより、外部からの攻撃をほぼ完全に無効化することができる。
シールドの展開は多量のパワーを消費するため、動作時間は300秒と短いが、近接戦闘においては攻撃にも利用できるなど、攻守両面において優れた性能を発揮した。