CHARACTER
参戦機体&キャラクター
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地球連合軍の特殊部隊『ファントムペイン』に所属するストライクノワールのパイロット。
幼少時代は天体望遠鏡で星を眺めるのが大好きな普通の少年であったが、両親が事故に巻き込まれて死亡し、『ブルーコスモス』が運営する養護施設で育てられる。
その施設で反コーディネイター思想を植えつけられ、さらに兵士になるための厳しい軍事教育を受けて、命令があればどのような任務もこなす冷酷な戦闘兵器となった。
精神操作や肉体改造が行われていない非エクステンデッドのパイロットの中でも最優秀グループに属し、同じ境遇のミューディー・ホルクロフトとシャムス・コーザの3人でMS小隊を構成し、数々の任務をこなしていく。 -
地球連合軍の特殊部隊『ファントムペイン』に所属するストライクガンダムの再生産機。
『第1期GAT-Xシリーズ』の再生計画『アクタイオンプロジェクト』に基づき、ストライクガンダムをベースに開発されたストライクEに専用の『ノワールストライカー』を装備した機体である。
『ヴァリアブルフェイズシフト装甲』や、強化型パワーユニット『パワーエクステンダー』を搭載し、防御性能の強化と稼働時間の延長が図られ、さらにOSやインターフェイスの改良によって操作性も向上した。
武装面では優れた連射性能と取り回しの良さから接近戦でも効果が高い『ビームライフルショーティー』や、ノワールストライカーのウイングと兼用の大型刀『フラガラッハ3ビームブレイド』を装備するなど、格闘能力が大きく強化されている。 -
深宇宙探査開発機構『DSSD』に所属する技術者。
惑星探査用MSのテストパイロットを務めるコーディネイターで、火星軌道以遠の探査活動を目的とした『スターゲイザー計画』の中心的人物の一人である。
幼くして両親を失っており、叔父のエドモンド・デュクロに引き取られた。
また、同じく親を亡くしているセレーネ・マクグリフとは姉弟のような間柄である。
南米フォルタレザの研究開発センターで、後に『スターゲイザー』と命名される惑星探査用MSの開発を行っていたが、『ブレイク・ザ・ワールド』による被害の影響で、宇宙への脱出を余儀なくされる。
その後、DSSDの保有する宇宙拠点トロヤステーションで開発を継続するが、地球連合軍の特殊部隊『ファントムペイン』の攻撃を受け、セレーネと共にスターゲイザーに乗り込んで出撃する。 -
深宇宙探査開発機構『DSSD』の惑星探査用MS。
プラント、地球連合軍、中立国家群の共同出資によって設立されたDSSDが、火星軌道以遠領域の探査を目的とする『スターゲイザー計画』の要として開発した非戦闘用の機体である。
背部に設置された円環構造体で太陽風を受信し、推力エネルギーに転化する特殊な推進システム『ヴォワチュール・リュミエール』を採用することで、半永久的な加速能力を獲得している。
自己対話型複列分散処理AIユニットを搭載し、さらに機体の整備を自動的に行う自己修復型マイクロマシナリーテクノロジーが導入されるなど、無人での運用も想定されている。
DSSDの宇宙拠点トロヤステーションが地球連合軍の特殊部隊『ファントムペイン』による襲撃を受けた際、セレーネ・マクグリフとソル・リューネ・ランジュが搭乗して敵の迎撃にあたった。
本来戦闘を想定していない機体であるため専用の武装は装備されていないが、ヴォワチュール・リュミエール展開時に機体の周囲に発生するリング状のビームを切断兵器として転用することができる。